2025/07/19 10:49

「財布を複数持て!!」とよく言われます。




”収入源を複数持っておけ”という意味です。



週末の副業だったり

株式投資だったり

不動産の収入だったり

人によって得意分野はいろいろだと思います。




会社の給料のみに頼っていると、

何かあったとき収入ゼロ、貧困確定になりますからね。




「うちは優良企業だし、俺はハイスぺだから大丈夫」

なんて油断していちゃいけませんよ!

人が貧困に陥る原因で一番多いのは、病気と怪我だからです。





能力や努力の有無じゃないんですよ。

「給料がゼロになる」というのは、意外と誰にでも起こりうる話です。


 



ところで、上に挙げた「収入源のいろいろ」の中に

「バイトの掛け持ち」は入っていません!





なぜかというと、

飲食店や工事現場や事務員などバイト先が複数あっても

「自分の身体を動かして時給をもらう」ことには変わりないからです。





病気や怪我で動けなくなったら、全てのバイトを一気に失います。

だから、これら全部まとめて「1つの収入源」とカウントすべきなんです。





私が営業の仕事と通信販売の仕事を両方続けているのはそのためです。


営業の仕事って、いつまでできるかわからないものなんです。




健康上の理由で外出が出きなくなるかもしれない。

「人前に立つ」ということが物理的にできなくなるかもしれない。



いま美容室や理容室へ営業の仕事をやっていられるのは、

ものすごい幸運に恵まれているだけなんですよ。





通信販売の仕事はもうちょっと許容範囲があります。


声が出なくても、立てなくなっても自宅で仕事はできますし、

家族で手伝ってもらうという手もあります。





サロン経営者やフリーランスの方の

相談に乗るコンサルティングのお仕事はまたちょっと違いますよね。



人前で大声を出せなくなっても

商品がまったく売れなくなっても

困りごとを解決するアタマさえ働いていれば。

・・・なんて、こっちもいつまで続くかわかりませんけどね(笑)






体力、容貌、頭脳、資格、アイデア、器用さ、人柄、家柄、国籍、言語、人脈、経験、立場、金融資産、不動産、居住地、親の七光り、

とにかく何を使ってもいいんです!!






給料もらう相手を複数持つのではなく、

稼ぐ「手段」をいくつも用意する。

これが「財布を複数用意する」という意味です。