2024/08/03 16:40

差別化をしたい



という美容師さんは

たくさんいます。





ですが、


本当に差別化って

必要でしょうか?





という、

元もこうもない

ことを今日は考えてみたいと思います。





というのも、

これまでたくさんのサロンオーナー様と商談を

してきた中で気づいたことが

あるからです。





それは、





たくさんの美容室の中から、

一店舗を選んでいる

お客様は本当に少ないという事実です。





「美容室を変えようと思っているんですよ!」





と言ったお客様に





「比較検討してますか?」


と聞くと、ほとんどのお客様が




「いえ・・そこまでは・・」

と答えるんですよね。





知り合いの美容師に聞くと、





そもそも普段、

美容師に出会うことがない

ということをよく聞きます。





そうなんです!





実はお客様って美容室を選ぶ際に

比較検討をしているケースって

あまりないんじゃないかと思っています。





これは、美容室だけでなく、

エステでもネイルでも比較検討している

お客様は少ないです。





ということは、、





差別化って

あまり意味がないと思いませんか?





そもそも、あなたが

差別化をする目的は何でしょうか?





それは、





選ばれる存在になるため


ですよね?





選ばれる存在になる

ためには、





料金やサービス内容などで

差別化するよりももっと大事なことがあります。





それは、





思い出してもらうえるかどうか


^^^^^^^^^^^^^^


です。





実は美容室にとって

これが最も大事だと思っています。





美容師のサービスは

日常的にニーズが顕在化しているわけですが・・・。






「美容室を変えたいな」


とか、





「〇〇に詳しい美容師いないかな」


と思うものです。





このニーズが顕在化したタイミングで、





「そういえば、〇〇の美容室ってあったよね」


と思い出してもらえるかどうか?





これが顧客に

つながるかどうかに最も関係してくると思っています。





もし、

思い出して

もらえなければ、

パッと目の前に現れた競合にとられる

ケースも多々あります。





あなたも、





「もう、他の美容室でカットしましたよ」





と言われる

ケースってないですか?





これは、まさに

ニーズが出てきた時に

あなたを思い出してもらえなかったからです。





では、

どうすればいいのか?





大事なのは2つです。





1.最初の接点


2.継続的な関わり


です。





まず、最初の接点で

価値を提供する必要があります。





ざっくりいえば、


「いいサービスや情報をもらえた」


と思ってもらうことが大事です。





単なるカットで

終わってしまえば、印象に残りませんので。





なので、


最初の接点はカット+サービスが

いいわけです。





そして、継続的な

関わりで大事なのは、





あなたに連絡を

しやすくすること




です。





これは簡単。





メルマガやブログ、ラインを送って

いるなら、文章の

最後に必ず、





無料相談はこちら





とリンク先を

貼っておくとかです。





ニーズが顕在化

した際に簡単に

あなたに連絡が取れるようにしておく必要があります。





さて、ここまでの

流れで差別化の要素って

ありましたか?





実はあまり

ないんですよね。





美容室が選ばれる

存在になるには、





差別化よりも、

思い出してもらえるように

工夫をすることが大事です。




ご参考になれば幸いです。