2023/06/20 13:16



私は東京と横浜で仕事をしていますが
コロナ後もほとんど自宅で作業をしています。


さあ~突然ですが・・・。

東京と地方のコンサル料金の単価がどれくらい違うかご存知ですか?
すっごくおおまかに言うと、「同じスキル」「同じ知名度」であっても単価は約3倍ぐらい違うそうです。


そして価格以上に大切なのが「ニーズ自体」が顕在化していないことです。

つまり、Aというサービスが必要な場面であっても
それを必要としないということがあり得るということなんです。


サービスを提供する側として、このような場合

どのようなアプローチをすべきだと思いますか。



①とにかくサービスの必要性を訴える

②価格を下げてお試しをしてもらう

③その人に近い人から紹介してもらう



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この中で最も有効なのは③です
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理由は・・・・。
自分が知っている人から「あれいいよ!」や「あの人ならいいと思うよ!」
と勧められるのは、どのアプローチ法よりも勝ります。



さらに大切なこととして、やはり「距離感」も・・・。
先程お伝えした逆の考から言えば、距離が縮まるということは、価格の地域間格差も縮小に転じるということ。
つまり、顧客を獲得していくために必要なこととは?
「信頼」を得るということなんです。



「信用」はある程度、金銭で担保することができます。

例えばですが、本の出版がそれにあたります。
1000万円も出せば、大手出版社から大々的な販促付きで書籍を出すことが可能です。
しかし「信頼」は金銭で担保することが難しいです。
その人を信じて頼るわけですから、心から信じていないと難しいわけです。



よく「信用貯金」などどいう言葉がありますが、
私は信用よりも「信頼」を積み重ねる方が大切であると考えてます。



では、この「信頼」をどうやって積み重ねていくのが良いのでしょうか。
これは私の勝手な考えに過ぎませんが、信頼を積み重ねるには

「どれだけの採算と手間を度外視できたか?」に尽きるかと・・・。


安売りという意味ではなく、
本当に困ってる方がいたとき、
どれだけその方を助けてあげられるかということです。


それが信頼を積み重ねることができる、たった一つの手段なんです。


手段というと少し語弊がありますが、
常にこの考えを念頭に置くことで、”信頼は強固”なものになっていきます。
そしてこの信頼が、新たなお客さまを紹介していただける強力な武器にもなり得るということです。

お客さまに信頼してもらうための努力を何かしていますか?
今一度、美容室全体で「信頼」について熟考した上での行動を。