2022/12/31 09:47


前回の続きです、


サロンでおこなったサポートについて
事例を含めてしっかり共有をさせて頂こうかと。



今回のメインテーマは、


「他サロンとの差別化を図るための切り口をどうすべき?」


という話です。



差別化の手段については色々な種類がありますが、


皆さんもよくご存知の

『ターゲットを絞る』ということです。



「○○○○の専門店」
「△△な人のための美容室」


というスタイルを取ることができれば
一応はその道の専門家という印象を与えることができますので、

提供するモノやサービスに合ったお客さまが来店しやすくなります。



専門店であれば単価を高くしても
商品やサービスを買ってもらえるというメリットがあります。



ですので、これは自分のようなディーラー業に限らず、

Web広告やホームページの制作を
生業としている方々でもよく口にする言葉なんですよ。




ただし、ターゲットを絞る戦略には
当然ながらリスクもある訳で、


「ターゲット以外の見込み客」逃げることになります



ごく一部の見込み客にアプローチするということは、

”それ以外の方を捨てる”とも言い替えることが出来ますので、

場合によっては客数が減ってしまうことだって大いに有り得ます。



さらに、



そのターゲット設定がうまくはまって一時的にでも
集客に成功したからと言って、


元々は、ニッチな市場でのお客さまの奪い合いになる訳ですから、

せっかく来てくれたお客さまを囲い込む仕組みができていないと
アッという間に見込み客が枯渇することだってあり得ます。



つまり、

「ターゲットを絞る」こと自体は大切なんですが、


「集客がうまくはまりそうな層にだけターゲットを絞る」


という考え方は、結局はうまくいかないことが非常に多い。




来店されたお客さまに対して


・最初に○○を販売して、


・次に△△を受けてもらって、


・お客さまの教育が進んだところで

・□□に誘導していく……



といったフローをあらかじめしっかりと
作成しておくべきで、



「このフローに最後まで乗ってくれる可能性が高い人ターゲットとして設定する」


という順番で考える必要が重要です。



ここが抜けおちている状態でいくらターゲットを絞っても

いたずらに見込み客を減らしてしまうだけで
なんの成果も見込めないでしょう。


ここがポイントで

ターゲット設定は考える順番に気を付ける”ことです。




最後に本日のまとめ



まとめ1 「ターゲットを絞る」だけに注意を注いでいませんか?


まとめ2 ポイントがズレていると、効果は生まれませんよ!