2022/11/08 09:39



  「商品を売るポイント?」 実はココが重要


昨日は、某メーカーの営業マンとの
進捗情報の交換日。


その中で、営業手法についての話をしていたのですが、

「なかなか営業の話に持ち込むことができない?」

という話になりました。



このことって至って正常な感覚。

ヒトって本能的に『売り込み』されることをとても嫌うので、


例えば

「異業種交流会の席などでいきなり仕事の話をすると嫌がられる…」


と感じるのは当然です。
「イヤ~至ってまとも!」



と言いつつも、「飲んで楽しく話す!」コレで終わってしまっても、

本来の目的を果たすことができません。



では、「どうすればいいのか?」



よく言われるのは、


「商材に自信があるなら相手にとってプラスになる話、なので堂々と営業をしましょう!」


的な「自己正当化の理屈」です・・・。


コレ、そもそも『売り込みされること』自体が嫌なんですから、

商材の良し悪しなんて関係無いと思いませんか?



「この人、わたしに何かを売ろうとしているな?」


と思われたら、この時点相手は耳を閉じてしまいます。

これを突破するには、いくつかあります。

すぐに実践できる方法として、簡単な方法を1つ!



「紹介をお願いしてみること」です。



これは、


「人脈の広い○○さんにお願いがあるんですが・・・」


「こういう商材を開発したので、私がお役に立てそうな方が
周りにいらっしゃったら紹介をしてもらえませんか?」


という感じで、


「貴方に売りつけるつもりはサラサラ無いんです!」


ということを最初にお伝えする方法です。



自分に対しての売り込みでは無いとわかった時点で、

相手は警戒心を解いてくれるので”素直に話を聞いてくれる状態”になります。



で、



「すみません、力を貸してください!!」というスタンスでお願いしてみると

張り切ってくれる方!ほんと多いんですよ。



警戒心なく耳が開いている状態ですと、

こちらの商材の説明を真剣に聞いてくれます。



ですので、より商材の魅力が伝わりやすくなるため
紹介もグンッともらいやすくなります。



「そんなに良い商材なら自分が使ってみても…」


という結果に!

直接的な営業のアプローチに成功することもある訳です。

つまり、「どんなに上手に説明をしても、どんなに良い商材」でも、



相手が「聞く姿勢」ができていないのに売ることは決して不可能!

プレゼンの仕方を必死で考えるよりも、


「警戒心を解きプレゼンを聞く」


この環境をどう作れるか?
全精力をここに傾けてみることが「売れるコツ」だと。




STEP.2要点チェック☑



チェック1 売る前に、目の前のお客さまの「警戒心は大丈夫?」


チェック2 「売りたい気持ち」と「売られる気持ち」どちらも気持ちが大事!