2022/09/17 07:57

昨日は、取引先のサロンに潜入しまして、

実際に美容師のサービスを見てきました。



こういった接客やサービス系の仕事の場合には
現場をしっかり視察することが大切。

何より、気づいた時には「ちょっとしたアドバイス」をさせて頂くことにしています。


例えば、最初に記入する「アンケート」も。


❶ ご来店のきっかけは?


❷ 現在のお悩みはありますか?


❸ 当サロンを何でしりましたか?


そうです!いろいろと質問をする例のアレです・・・。



意外とこのアンケートを理美容室の方はおざなりにしているんじゃないかと。


「もう何年も変えてない…」

ということが意外に多い。気が・・・。



この行為自体、すごくもったいないなぁ~と。

実際、今回もどうやってこのアンケートを
作ったのか聞いてみると、


「以前のサロンで使っていたのを元にただ何となく…」


というひじょうに「フワッ~」とした回答。

しかし、こういったアンケートは


「顧客情報を引き出すため」

に書いてもらうものであり、



「サロンからお客さんへのメッセージを伝える」

ものでもあるのです。



施術中にどんな話をして施術後に何を販売するといった
ビジネスモデルが決まっていれば、


それにつながる情報を得るための
質問項目を作成する必要がありますし、



ただのリラクゼーションサロンではなく
”髪や頭皮の悩みを根本から改善”するようなコンセプトの店なら、



細かい部分まで”髪や頭皮の症状を聞く”項目を作ることで
その意識を伝えることもできるはずです。



この「アンケート1つ!」で実はサロンの売上すら変化をもたらす、

貴重な顧客情報なんです。

今なお”何となくお客さんに書かせてしまっている方”は


アンケートを使うことで何を引き出し、何を伝えたいのか?」


コレを、まずは明確にしましょう!

それに合わせてすぐにでも「内容を見直してみてください」ね。




STEP.0要点チェック☑



チェック1 貴方のお店には、お客さまとの”コミュニケーションツール”有りますか?


チェック2 アンケートは、お店のメッセージやコンセプトを伝えるツールでもあります。