2022/09/10 08:45

昨日は、美容室を営む経営者様と

スタッフと3人で打ち合わせをしていたのですが、



「美容ディーラーの方って派手で怪しい方が多いですよね」

という話になりました。



自分自身も美容ディーラーとして

なんだか複雑な心境ではありますが、

概ねで同意(笑)。



確かに、美容系のイベントや展示会

合同での勉強会などで訳の分からない人、たくさんいるんですよね…。



ただ、そんな中でも自分のことは信頼して
くれているようで、


「清水さんはフラットですよね!」

というのが、その理由でした。



美容師さんの言うフラットとはなんだろうかと…

いろいろと考えてみたところ、


多分「マイナス面もハッキリと口にするところかな」と

コレが重要みたいですね。



経営者の皆さんは、良い話も悪い話もたくさん情報として入ってきますから、

甘い言葉やうまい話にカンタンに乗っかるほど
単純?ではないです。



「必ず利益が出るし、リスクも全く無いですし…」


なんて言われると、まず疑いから入るのが当然な訳ですから。



ところが逆に!


「○○なケースは、全く成果が出ないことがありますので・・・・」


マイナス面を提示してしまった方
話が早い訳なんです。




「この資料の❶~❺まで全てノーリスクです!」

なんて伝えると、お客さまは「ほんとかな~」と粗探しを始めます。




「❶~❺のうち、この❸番の部分だけはリスクがあります」

と伝えますと、



「❸以外は大丈夫なんだな!」

無意識に思ってくれるものなんです。




そして、最後に❸番のリスクに対してどうやって”対処”するかをしっかりと

説明し、最終的に納得してもらうことで、スムーズな商談になる訳です。



変に「全てを良く見せよう!」と考えてしまうと、

かえって”信頼”を得にくくなるということです。



まぁ~、ホントは頭でわかっていても
いざ!お客さまの前に立つと、

自社の商材の弱い部分は包み隠したくなるもの。




つまりこういう時こそ、


「弱み」をどう見せてどうカバーするかまでしっかりと考えて、

お客さまに提案をするように心がけましょう!





 TODAY'S
 
要点チェック☑



チェック1 「自分がどう見られているか?」チェックできる方法ありますか?


チェック2 商品を良く見せる工夫よりも、弱点をカバーする工夫に心がけましょう!