2022/06/21 09:57
昨日は、昨年チラシ広告でお申込頂いたサロン様との
個別面談を行いました。
過去に他ディーラーからトラブルを受けた方だったので、
期待を裏切れないプレッシャーがいい感じです(笑)。
最終的には、
「本当にお願いして良かったです!」
直接、言って頂けました。
「いやぁ~、嬉しいな。」
今回も色々なお話をしましたが、
その中から広く応用が効きそうな話をひとついたします。
それは、「集客」の話です。
集客にはいくつかの方法がございますが、
例えば、「既存客から他の人を紹介してもらうというのは理想的な方法の一つ」ですが、
なかなか効率よく知人・友人を紹介をもらえない方も多いのではないかと。
もちろん、紹介をもらうためにはいくつかの段階がございます。
ステップ①:既存客に紹介したいと思ってもらう
ステップ②:既存客が周りに伝える
ステップ③:周りの方が行こうかどうかの判断をする
というステップを頭の中で踏むことになります。
全て必要な要素なんですが、今回お話したのは「③」の部分。
既存客から
「あのお店(美容室)すごくいいのよ!」
と伝えられた周りの人が、行くかどうかを判断する時へのアプローチ。
今の時代、その判断にまず何をするのかはとても明確で、
「ホームページをチェック」するんですよ。
コレはもう確実に見ます。
そして、
どんな商品やサービスを取り扱いしているのか?
金額はいくらくらいか?
働いているスタッフはどんな方達なのか?
といった自分にとって気になる部分を必ず確認する訳ですね。
しかし、この時に最も重要になるのは、
この部分です
〈お店(美容室)のこだわりです〉
「なんで、この仕事をはじめようと思ったのか?」
という導入ストーリーや、「ココは他の美容師にも負けません!」という特化した部分。
このようなものが見つからなければ、
わざわざ貴方の美容室を選ぶ理由は無いからです。
同業他サロンなんて
ヨソにいくらでもございますから・・・。
これは直接お会いして接客でもできれば
すぐに解決する問題なんでしょうが、「ホームページだけ」ではなかなか伝わりません。
ところが、「ホームページから伝えることができない!」ととある問題が起こります。
例えばですが、
ある既存客からの紹介者が1人やってきたとしたら、
「よしゃ~ 紹介がもらえた!」と大喜びします
しかし、よく考えてみますと、上記のステップ「②」の段階で、
その既存客は既に10人に紹介の声かけをしてくれているかもしれません。
この場合、1人がお客様になってくれたことを喜ぶのではなく、
9人の方を逃してしまっていることに目を向けるべきなんです。
この「見えない9人の見込み客」の存在に気づけていないので、
なかなか紹介数が増えないん理由。
そこで登場するのが、〈こちらのブログ〉なんです。
ブログにはご自身の仕事に対するアツい気持ちやメッセージ、
サロンのどんな部分にこだわりを持っているのかを自由に書くことができます。
つまりです!直接、会話をしているような形式で自分の仕事のプレゼンができるん訳です。
問題は、始めると途中で投げ出せなくなるので「覚悟は必要です」が・・・。
ホームページを見て、美容室に行くかどうか迷っていた「見えない見込み客」が、ブログによって
「この人(美容師)なら信用して任せられそう」
という判断をされ、お客様になって頂けたら飛躍的に紹介数が増えます。
このブログは「③」の部分を強力に後押ししてくれるツールということです。
見込客が美容室に来るまでの導線を実際に紙に書いてみると、
意外と逃しているお客様が多いことにきっと気づくと思います。
「見えない見込み客」をキャッチできる方法を考えてみてください。
要点チェック☑
チェック1 貴方のサロン、ホームページのブログで「想いやメッセージ」を発信していますか。
チェック2「見えない見込み客」だからこそのアプローチ法、サロンに有りますか?