2022/03/14 08:32

慌ただしかった勉強会、昨年は無事終了しました

なんとなく昨年のスケジュールを振り返ってみますと、「へぇ」と思う事が・・・


昨年勉強会で宿泊したホテルについてなのですが、まぁコレガ面白い。


今日はそんな昨年1年間の宿泊を振り返りながらの気付きを・・・・




昨年のホテル宿泊数


ざっと計算すると50泊でした。まぁ、普通の数字です。

1年の6分の1がホテル泊。まぁ、この数もそうなのですが、私が驚いたのが、40泊前後が同じグループのホテル。という事実。


上記以外でも、地方でのお仕事の際泊まるホテルはずっと同じ。

どこの県も。ここに行ったらここに泊まる。

こんなルールが(いつの間にか)出来上がっていました。


ポイントが貯まるトコロもあれば、別にそうじゃないトコロも。

つまり、ポイントという「目に見えるメリット」が決め手になっているワケではなく、

各ホテルを選んでいる基準はバラバラ。なんです。



ホテルの定例化?

当然ですが、泊まるホテルが同じになると、食事する場所や立ち寄るお店、行動のパターンも定例になってきます。


あのホテルに宿泊するときは、あのラウンジのあの席でちょっと仕事してから、、、とか、駅を出てあのカフェに立ち寄って、、、とか。


その地域での行動パターンが定例化してきます。

また、そこに関わる人達との人間関係が何となく形成されていき、

完全なるアウェイ感からの状況からほんの少し脱する事ができます。これがなんとも心地よいのです・・・・。




私生活でも実は【リピーター】な日々・・・・

コレって出張にまつわる事だけじゃありません。普段の生活においても、私は「これかな!」と決めたら、それ以降はそればかり。

鉛筆1つにしても。気に入った文具を10年間使い続けていたりします。

近所では12年間、ずっと同じ焼き鳥を食べ続けています。


何か「オトク」な事があるワケじゃないんですよね。

んー、何といいますか、落ち着くというか楽というか・・・・。

実は、この「何となく」の感覚が最も強烈な「リピーター作り」の要素なんですよ!!




自身の経験でなければ、何も始まらない

この「何となく」の感覚、これは言語化が難しい。

「面倒くさい」「落ち着く」「楽」に近い感覚。つまり、あまり思考を必要としない分、脳が楽ちんなんですよ。

この本能的な感覚が大切なんです。


という事は、これは身を持って経験するのが一番。

いや、それ以外にこの感覚を体得するのは無理です


さて、貴方は10年以上通っているお店や使っている商品、ありますか?

 
自らが「リピーター」にならずして「リピーター」の気持ちを理解する事は出来ません。

自分は都度ネットで最安値を探しているのに、自分の商品や店舗は価格勝負したくない!

常連さんを作るぞ!ってのはちょっと都合良すぎかもしれませんね!!


いろいろと書きましたが、最後の数行を投げかけたかったのです。
今日の思うところでした・・・・。